藤井棋聖、丸山九段に屈す
藤井棋聖は7/24の対局では、丸山九段得意の角換わりの前に敗戦。丸山九段は流石、スペシャリストの意地を見せたというところか。印象に残ったのは、8八玉と寄った手と5一玉って引いた手かな。
8八玉は結局、疑問手みたいな話だけど、ああいう戦いが始まったぐらいで、また囲いに手を入れようとするんだぁ~っていうのは印象的だった。その直後に端攻めになってそれなりに、効いているから、意味なかったのかもだけど。
5一玉は結構意外な手。素人目には。王手飛車取りが見えてる形だから。ただ、飛車は簡単には取れない形っぽかったね。ちょっとしっかり見れてないけど。実際には、王手飛車銀取りで、王手を受けて銀を取ってたし。
全体を見れば、丸山九段の会心譜ってところだな。さすが、元名人。
ロリポップ!なら月々100円(税抜)から
WordPressなどの簡単インストールやカート機能、
アクセス解析、ウェブメーラーも標準装備!
竜王戦は、羽生九段-(佐藤康光九段-梶浦六段)、久保九段-(丸山九段-佐藤和俊七段)ということで、最近では珍しく、渡辺二冠、永瀬二冠が絡んでないし、調べると、渡辺二冠は2組に降級みたいだな。。厳しい世界だわな。
ま、梶浦六段はこれまでは、あんまり目立ってなかったけど、どこまでいくかというところ。ま、どちらにしても、40代の挑戦者の可能性が高くなって、これはこれで、将棋ファンとしてはうれしい展開かも。羽生-佐藤康、久保-丸山とかになれば、10年前かよ!って感じかな。いや、20年前かよ!かな。活躍長すぎ、皆。40代後半とか50だからねぇ。
藤井棋聖はそもそも、竜王戦の予選トーナメントで、デビュー以来無敗という異次元の強さ。それでも、挑戦者決定戦にも4年連続でたどりついていないわけで、なかなか簡単ではない世界だということだね。来季からは2組だから、2位でも決勝トーナメントに上がれるし、予選全勝記録がどこまで伸びるかにも注目していきたい。
コメントを残す