藤井八冠陥落、伊藤匠新叡王誕生

将棋の藤井八冠が叡王戦で伊藤匠七段に2-3で負けて失冠。

八冠期間は思ったより早く終わった印象。

叡王戦が始まるまでの対戦成績は伊藤匠七段からみて0勝10敗。叡王戦初戦も負けて、11連敗になったところから、奪取するとは正直思わなかった。

藤井聡太 対 伊藤匠の対戦成績 将棋評価値速報 (shogidb.com)

ただ、一方で今の藤井八冠からタイトルを奪えそうな棋士が誰かっていうと、伊藤七段とか藤本渚五段とかかなとも思ってたところで。

名人戦は豊島九段が1勝4敗で敗退。王位戦は渡辺九段が挑戦者になったけど、対戦成績的にもどうかなと。

将棋8大タイトル戦の2024年スケジュール (shogibu.com)

山崎八段の棋聖戦挑戦も今のところ藤井七冠の2-0ということで、これは防衛濃厚。

年上の棋士の獲得はちょっと期待薄かなと。佐々木大地七段とかも去年は2回タイトル挑戦したけど、少し内容が伴ってなかった感じがあったし。

伊藤叡王は叡王戦ではすごく正確だった印象。藤井さん並みというか。

報道の中で「254日天下」という表現があったのはなんか違和感。将棋界の天下統一的な意味なのかもしれないが。そういう意味では今でも八大タイトルのうちの7つ持ってるわけで、十分、天下だし。

スタンダードプラン 詳細はこちら

藤井七冠には来年のリターンマッチ狙ってほしいな。もちろんその前にたくさん防衛戦を戦わないといけないし、今年も勝率八割達成できるかとかも、見どころだけど。

同世代で競い合ってよりよい将棋をファンにみせていってもらいたいところ。

(Visited 4 times, 1 visits today)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

前の記事

札幌ドーム大赤字

次の記事

閲覧数が80000に到達