日立製作所が日立建機、日立金属の株式売却へ
日立製作所の、日立金属の売却の話は少し前から出てたけど、日立建機も売却とは。本当にそれでいいの?という疑問はあるけどね、正直。
今さえよければという企業じゃないからね、日立という会社は。どれだけの人を雇って、どれだけの関連会社、どれだけ日立をメインとしている取引先があるのかって話。
日立金属とか日立化成、日立建機って言ったら、日立の事業全体の中でも、かなりメインに近い分野というか、子会社といはいえ、めちゃくちゃ力のある会社っていうイメージがあるんだけど、もうそういう状態ではないんかな。
詳しいことはわからんけど、一時期のメリットだけで判断されていないことを願うね。選択と集中って言葉で伝わると、聞こえはいいけど、なんでもそうだけど、自社生産、自社グループ生産と、外注生産って言ったら、少し違うからね。得られる最大利益が違うというか、無理が効くかどうかというか(笑)
日立金属は再編で、日立電線という大会社を一つの事業分野にしたはずだけど、そこから、さらに日立からの分離か。
あとはこういう上場子会社の立派な会社があれば、日立製作所本体の上役の出向先とかが確保できてたとかそういう面はないのかなとも思ったりする。
組織の中で50代の人がいつまでも、管理職じゃなく組織のメンバーとして動き続けるのって、ちょっと無理があるところはあるからね、やっぱり。
20代30代が動きにくくなる面があるし。やっぱり大会社でも、30代後半の課長とかがいるのが、成長する組織なんじゃないのかなというのが、僕の印象。ほんとは、優秀な人はもっと早く課長になってもよいとは思うけど。
日立金属は3200人の人員削減を言ってるし。しかも国内中心で。調べてみると、知らなかったけど、安来市(島根県)に主要工場があるんだってね。↓
https://www.fnn.jp/articles/-/100956
こういう田舎で人員減るのはすごく痛いだろうね。普通に市の財政問題につながりそう。
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