今年の春闘は大手は満額回答が多数のようで、5％とか賃上げ（定期昇給込み（※後述））になるところが珍しくないようですね。

春闘2024集中回答日 賃上げ水準は 満額回答相次ぐ 要求額超の回答も | NHK

上の記事を見てると、大手電機系はベースアップ月額13000円ぐらい、日本製鉄とかはベースアップが3万円とかになってるんやね。大きいな。

僕の会社も一応労働組合のある会社でそれなりの組合費を払ってますが、業績はあまりよくないらしい中、どんな回答が出るかな。来週月曜あたりに出るのかなと思うが。要求だけはいっちょまえだったが、大体要求の50％以下っていうのがいつもだから、あまり期待しないようにするが。ただ、これだけ賃上げの波来てると、会社的にも上げないとっていうところかもしれないが。中小でも4％の賃上げとか言ってるし。

その代わり、値上げ値上げの流れなんだろうな、会社の購入材料とかも軒並み上がる傾向続いてるし。その分、製品の値上げにも理解がある傾向の昨今だけど。昔なら、顧客に値上げ依頼してもけんもほろろっていうことが多かったイメージだが。

（※）このニュースで大事なのは、ベースアップ（ベア）と定期昇給をきっちりわけて扱うこと。

定期昇給は僕の会社では普通はするイメージ。よほど赤字とかにならないと定期昇給停止はしないんじゃないのかな。

ベースアップはしないのも別に普通というイメージ。

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もちろん、今回大事なのはベースアップであって、これを混合した形でメディアには扱ってほしくない。NHKでさえ混合しているが。。これがメディアのしょぼさ。連合が混合しているから仕方ないのかもしれないが。

会社があいまいに回答する場合もあるのかもしれないけど、各労働組合もきっちり分けて公表してもらいたい。定期昇給は年功序列の傾向の会社なら、上がって当然のもの。定年退職している人もいるわけで、今いる人の給料を上げないと、若い人が入る分、会社の支払う給料総額は下がり続けることになるわけで。そんなわけない！

ベースアップが10000円なら、それはなかなかだけど、定期昇給込みで10000円なら大手みたいな会社では、ベースアップはほぼなしみたいなところもあるだろうから。言葉を正しく認識して使い分けするのは大事やで。